未経験・文系でも技術者になれる!石川県能美市でものづくりを仕事にしませんか?/株式会社 鈴木鉄工

技術力と人財で
地域産業を支える
ものづくり会社

株式会社鈴木鉄工
代表取締役社長
鈴木 敏夫さん

創業61年を迎えた『鈴木鉄工』。小松製作所のパートナーとして、大型・中型のプレス機械製造を中心に、日々ものづくりに励んでいます。また技術力を活かし、建設機械のメンテナンスにも取り組んでいます。

本記事では、鈴木鉄工の歴史、人財に対する考え方、またものづくりに必要な職人力について鈴木社長にインタビューしました。ものづくりに携わりたい方、身体を動かす仕事がしたい方は必見です。

(2024年11月インタビュー)

創業61年!
技術力が武器の
ものづくり会社

鈴木社長:
1963年に父が創業し、わたしが2代目社長です。当初から小松製作所の産業機械を受託製造しながら、他方で機械メンテナンスにも携わっています。中型・大型のプレス機械を扱っており、自動車産業等で使用されています。

3つある工場の1つ「粟生工場」



わたし自身は高校卒業後、東京の工業系大学に進学しました。父の会社を継ぐ想定で小松製作所に勤め、27歳で『鈴木鉄工』に入社しています。その頃スタッフは40名ほどでしたが、新卒採用を始めてから社員数は倍増しました。

ところが2008年のリーマンショックの影響を受け、売上が1/3まで落ち込む事態に。これ以上悪化しないだろうと見込んだタイミングで、父から代表を引き継ぎました。それからの2~3年は苦しい時期でしたが、なんとか再建を図ることができました。

60年以上のあいだ困難を乗り越えながら、お客様の要望に応えてきました。その源泉はわれわれの技術力です。これからもニーズに応えていくべく技術を磨いていきます。


未経験OK、文系OK!
ものづくりしたいなら
私たちが教えます。

鈴木社長:
「ものづくり=理系」とイメージする方は多いかもしれません。しかしながら、当社の社員の7割は文系出身者なんです。また、管理職にも文系出身者がいるんですよ。

当社で働きたい方は、未経験でもしっかり育てていきたいと思います。最初は先輩からマンツーマンで技術や仕事の進め方を教えます。最終的には自ら考え、実行できるように指導します。

まだまだ多くはありませんが、女性も現場で活躍しています。また日本人だけでなく外国人も5名ほど受け入れていますが、いまでは貴重な戦力となっています。

わたしたちはスタッフを「人財」と捉え、働きやすい環境づくりに取り組んでいます。2020年に『かがやき健康企業』認定を取得し、スタッフの健康増進を応援する環境を整えました。さらにキャリアアップ支援として『技能士』の資格取得時には報酬金を支給もしています。ものづくりをしたい、その気持ちに応えられる会社であり続けたいですね。

「スタッフは人財です」と語る鈴木社長

職人力を駆使せよ!
オーダーメイドな
ものづくりしませんか?

鈴木社長:
大量生産ではなく、わたしたちはオーダーメイドのモノを一つ一つ製造します。もちろん機械化が進む一方で、手作業で機械を組み立てて製品を完成させる必要があります。

メンテナンスでは20~30年前の機械を修繕することもあり、交換部品がないケースも考えられます。その際は図面を読み解き、自ら部品を製造します。読解力と技術力を兼ね備えた「職人力」を、ぜひ身につけてほしいですね。




以前は「職人力」を身につくのに20〜30年かかっていました。いまは7年ほどで一人前になれるよう育てていきたいと思います。ものづくりは泥臭い部分もありますが、ある意味それも醍醐味。先輩がしっかり教えてくれますので、安心してください。

少しでもご興味を持っていただけたら、まずは工場見学にお越しください。わたしたちは大きなモノを作っていますが、その規模感は目で見ないと伝わりにくいと思います。ぜひともご応募をお待ちしています。


事業所株式会社 鈴木鉄工
所在地▼本社
石川県能美市粟生町西2-3
代表取締役鈴木 敏夫

鈴木鉄工に見学に行きませんか?無料の「能美暮らしの家」に滞在すれば、宿泊費はかかりません。見学や就職活動時にぜひご活用ください。