人生のワクワクを加速させる
資産づくりを伴走する
住宅総合メーカー
~ 北陸No.1ログハウス・カンパニー ~
株式会社北陸リビング社 代表取締役社長 北出 秀樹(Kitade Hideki) 北陸のログハウス・リーディングカンパニーである(株)北陸リビング社。住宅企画から材料調達・施工、アフターフォローまで一貫したサービスで不動産の資産価値をつくり、お客様のライフスタイルの実現を支えています。 本インタビューではログハウスの魅力、不動産の資産運用の取り組み、地方移住においての不動産の活用方法についてお伺いしました。ログハウスを建てたい方、地方でセカンドハウスを持ちながら資産運用したい方、また北陸リビング社で実際に働いてみたい方はぜひご覧ください。 (2023年2月インタビュー)
不動産の資産運用をサポートする
北陸のログハウス・リーディングカンパニー
北出社長:1969年に創業、1983年に株式会社北陸リビング社を設立しました。ログハウスや注文住宅の設計・施工等の「家づくり」事業を中心とし、まちづくり、充実したライフスタイルへの促進事業、さらには不動産の資産運用のサポートもしています。
有難いことに、当社は北陸においてログハウス供給実績No.1として、これまで約500棟ほどの施工に携わりました。また全国に30社(2023年4月現在)の『男の隠れ家』パートナー企業がおり、ログハウスを供給いただける工務店とのネットワークを構築してきました。
コラム『男の隠れ家』とは? 手軽な価格帯でセカンドライフ用の平屋ログハウスを販売するため、同社が15年前に企画。ログ材は地元産かが杉を100%使用、すべて自社工場で加工している。 参考:男の隠れ家 商品紹介
新型コロナウイルスの影響で、ここ最近はサウナをよく作っていました。ログハウスやペンション等で導入いただいています。また業界ではウッドショックで木材価格の上昇による影響がありましたが、幸い当社はログ材において国産材を使用しており、価格面での影響はなかったんです。
僕たちの強みは、木材加工の自社工場を持っていること。色々自由が利き、柔軟に対応することができます。例えば試作品を作ったり、急な需要にも応えたりと、自社以外に頼っていたら段取りが遅れてしまいます。
また、地元のかが森林組合と提携関係を結び、地元産かが杉の利用促進を図っています。全国の『男の隠れ家』パートナー企業さまに地元産かが杉のログ材を供給できるのも、自社工場があるから成り立つんですね。
『本気で遊ぶ。本気で楽しむ。』を掲げているのは、あくまで個人のライフスタイルの実現が目的。住宅を建てる際には「不動産の資産運用をしよう!」とご提案するのも、ライフスタイルの実現を支えるものとして捉えてほしいから。
実際に不動産を資産運用するためには点と面の視点で考えていきますが、僕たちはその両軸で資産づくりをお手伝いするため、企画からメンテナンスまで一貫してサポートしています。
点の視点、価値を創る「ログハウス」とは
北出社長:そもそもログハウスを作ろうと考えたのは、間伐材の有効活用をしたかったから。しかし最近は間伐材自体が減っています。本来、間伐をして他の木を太くさせますが、この「太い木材」自体の需要が減っているため、間伐をする必要性が低下しています。これでは山は循環していきませんし、いかに太い原木に付加価値をつけるかは社会全体の課題です。
ログハウスを企画した際は、男性の趣味で使用するログハウスとして売り出しました。僕自身太い丸太が好きでしたし、なんとなくログハウスは男臭い印象があった。
ところがここ最近は女性から人気なんですよ!SNSでは「かわいい!」と評価いただくなど、女性からの需要が増えています。SNSを積極的に活用したり、健康住宅等を企画したりと、女性にも反響いただけるように取り組んでいます。
また男女問わず、自分で暮らしを創りたい方にはログハウスが合いますね。例えば建物の塗装を楽しむとか、薪ストーブのある暮らしの実現とか、そんなDIY好きな方に刺さっていると思います。非日常と気分転換を味わうには、やっぱりログハウスですね。
セカンドハウスだけではなく、資産運用の観点からもログハウスをご提案しています。1つは出口戦略がある場所に建てること。不動産の資産運用の基本になりますが、案外辺鄙なところにログハウスを建てたがる人は多いです。再販できるところに建てることが肝要です。
2つ目は建築としての価値を維持すること。ご自身でメンテナンスすることが条件ですが、ログハウスはメンテナンス次第で、10年以上経っても木材の味がでるため価値を創っていくことができます。
そして3つ目は収益物件としての活用。僕たちもAirbnbのシェアリングサービスを活用し、ログハウスを民泊として活用しています。実際に、住宅用賃貸よりも高い収益を得ることができています。ログハウスは希少性があるからこそ、自らが使わないときは収益物件として活用できるんですよ。
面の視点、不動産を価値づける「エリアマネジメント」
北出社長:不動産の資産運用をするにあたり面の視点、つまりエリアマネジメントはとても重要。私たちが『男の隠れ家』を企画するにあたり、事前にカリフォルニア州・パームスプリングスのシニア・コミュニティを視察しました。
そこから学んだのは、環境整備をすることで住宅の資産性が守れること。そして場所の特性を最大限に生かすような、都市計画の重要性でした。いうなれば、まちづくりをすることで、住宅自体に付加価値をつけることができます。
いざ日本で実現したいと思いましたが、当時は地価が高すぎて悩みました。そのタイミングで住宅の法律が改正されたので、定期借地権を有効活用できました。石川県能美市で展開している『サンクレストヴィレッジ ラ・ヴィスタ』は定期借地権を活用し、ツーバイフォーの建物で西海岸風の家、そして町並みづくりを手掛けています。
また石川県白山市で展開する天然温泉付きログハウス分譲地『ログヴレッジ満天星』は、アメリカの方にマスタープランを作っていただき、建築協定も結んでからお客様に販売しています。実施前にシニアに向けてアンケートを取ってみたら、一番重要だった項目が畑仕事だったので、家庭菜園を楽しめるように仕立てています。
2つのまちづくり施工事例に共通しているのが、意識的に町並みづくりに取り組むようなエリアマネジメントにより、お客様の不動産の資産運用を支えていることです。
ログハウスの利用促進へ、地方移住する方にもオススメ
北出社長:僕の地元である石川県能美市は住宅地として良い環境だと思っていますので、もっと事業展開をしていきたいですね。例えば、農的な暮らしを志向する方に、畑付きのログハウスができると面白いですよね。またログハウスのよさをアピールできるように、ログハウスを活用した体験イベント・観光体験も続けていきたいです。
今後は価格勝負ではジリ貧になります。いかにバリュー勝負をしていくか、そのためには適切なブランディングと、WEB・SNSを活用したデジタルマーケティングが必要です。当社はここが弱いところですので、ぜひデジタル技術を駆使した販促経験がある方はすぐにでも雇いたいですね。また、ログハウスの木材職人として働きたい方も募集中です。
移住希望者でセカンドライフを志向する方は、1,000万円以下で2LDKくらいのお手頃なログハウスをお買い求めいただき、使用しないときは収益物件として活用したり、必要なくなれば売却したりと、事前計画が重要となります。当社でご相談いただければ、不動産の資産運用を視野にいれながらログハウスづくりをサポートします。
当社で一緒に働いてくれる方、移住希望者でログハウスを建てたい方、不動産を資産運用したい方からのご相談をお待ちしています。
事業所 | 株式会社北陸リビング社 |
所在地 | 石川県能美市辰口町ロ573-1 |
募集求人 | 木材加工機のオペレーター ※デジタルマーケティング経験者は要相談 |
備考 | ログハウスの民泊希望者は『Airbnb』から |
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「資産となるログハウスとは?地方移住こそ、不動産の資産運用をよく考えてほしい。/北陸リビング社」への 1 件のコメント
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