この町で育ち
大人になっても
ここで暮らす
Vol.8 渡邊ファミリー 子育て移住を検討している方必見!石川県能美市で〈のびゞ〉子育てされているご家族をインタビュー形式でご紹介します。 今回ご紹介するのは、1児の子どもを育てる渡邊ファミリー。石川県能美市の出身で、小さい頃から『のみ♡子育てネットワーク』の活動に参加していた美咲さん。現在は親の立場となり、子育てネットワークを支えています。 そんな渡邊ファミリーに、石川県能美市での〈のびゞ〉暮らしをインタビューしました。 (2023年12月インタビュー)
パパママが集まり
気軽に繋がる町
Q.渡邊さん、本日はよろしくお願い致します。
まずは自己紹介をお願いします。
渡邊さん)
わたしは石川県能美市の出身で、現在もここに住んでいます。3人家族で、もうすぐ2歳を迎える息子が1人います。仕事とは別に、ボランティア活動もしています。
Q.ボランティア活動とは?
渡邊さん)
『のみ♡子育てネットワーク』のサポートをしています。元々、わたし自身が小さい頃から関わっていた子育てコミュニティです。いまは同じく社会人となった他のパパママも一緒に、活動を盛り上げています。
Q.どんな時に、石川県能美市で〈のびゞ〉を感じますか?
渡邊さん)
ママ友と集まってわいわいしている時ですね。石川県能美市には、親子サロンや子育て支援センター、認定こども園の開放日に参加すると、同世代くらいの子どもを持つパパママと出会えます。そこで繋がりができて、楽しく子育てができています。
子育てコミュニティ
参加者から支援側へ
Q.ご自身が小さい頃には、どんな活動をしましたか?
渡邊さん)
印象的だったのは『ぼくもわたしもトムソーヤ』です!大自然の中で野外アクティビティを体験できるプログラムで、いまなお人気です。
イワナを掴まえてその場で捌いた体験が、記憶に残っていますね。また、ドラム缶風呂やキャンプファイヤー体験も楽しかったです。多様な世代が参加しているため、小さい子をみんなでお世話するなど、学生や世代を超えた交流の場にもなっています。
Q楽しそうですね!現在も、活動に参加している理由は?
渡邊さん)
わたしの母が『のみ♡子育てネットワーク』の代表をしているため、巻き込まれています(笑) それは冗談として、わたし以外にも小さい頃に参加した方が、社会人になって参加しているケースって、実はあるんですよ。
やっぱり、ここは居心地がいいんです。基本的に子育てが好きな方が集まっていて、大人たちが、他の子どものことも可愛がってくれます。こういったグループで子どもを支えようとする姿勢は昔からありました。大事なコミュニティだと思います。
Q.安心して子育てができそうですね!
そうですね!また、わたしたち以外にも魅力ある活動が市内にたくさんあるんです。たとえば社会福祉協議会が実施する『親子サロン』では、スタッフの方が利用者のファミリーに似た境遇や、共通点のあるパパママを紹介してくれるため、交流の輪が広がります。
わたしの場合、現在は育児休暇が終わって、以前ほどは集まることはできなくなりました。けれども今でも相談し合ったり、たまに会ったりしたときには、共通の趣味の話で盛り上がる関係が続いています。
わたしが活動している『のみ♡子育てネットワーク』にも是非ご参加ください。ネットワークには県外出身者もいますので、移住希望者の方もお気軽に参加できます。イベントに顔を出すだけでもウェルカムです。
パパママになる
心の準備ができる
子育て支援も
Q.子育てに話題をフォーカスします。普段どこで子どもと遊んでいますか?
渡邊さん)
『消防本部・寺井消防署』によく行きます。息子は消防車と救急車が大好きなので、消防署前に停まっている車両を見ては、大興奮しています。
施設内には「防災センター」も併設されており、定期的にさまざまなイベントが開催されています。イベントでは消防車の運転席に座ることができたり、防火服を着たりすることができます。
Q.防災意識も高まり一石二鳥ですね!他にはありますか?
渡邊さん)
『能美ふるさとミュージアム』もおすすめです!無料で子どもが遊べるスペース「こどもミュージアム のみっけ」があって、能美市の自然環境にちなんだ遊具や地域の昔話の絵本が置いてあります。
屋内のため、天候に左右されないのでよく通っていました。私が行き始めたころはオープンしたてだったからか、人が少ないことが多く、ハイハイ期でも安心して自由に遊ばせることができました。
Q.子育て支援はいかがですか?
渡邊さん)
妊娠期に受けられる『マタニティクラス』を通して、妊娠中の身体のことを学べたのはありがたかったですね。全3回、仕事終わりに受けました。
出産時期が近いママが集まっているので、会社への報告タイミングなどを相談したのを覚えています。また、3回目は夫婦で参加し、パパの妊婦体験や沐浴指導があったので、夫婦ともに心の準備ができました。
あと、子どもの医療費が18歳まで無料なのはとても助かります。保険証と受給者証を見せるだけなので、病院での受付や会計も非常にスムーズです。
『のみっ子すくすく助成券』も助かっていますね。オムツだけでなく、粉ミルクにも使えるため、状況に応じて使うことができてありがたかったです。
能美で〈のびゞ〉暮らし Point! 『マタニティクラス』 能美市では妊婦さんを対象にマタニティクラス(全3回)を行っています。参加費は無料です。
能美で〈のびゞ〉暮らし Point! 「乳幼児・児童医療助成制度」 0歳から18歳までの乳幼児・児童にかかった医療費の医療保険一部負担金相当額を助成します。
能美で〈のびゞ〉暮らし Point! 「のみっ子すくすく助成券支給事業」 乳幼児を養育する方に、紙おむつ(トレーニングパンツを含む。)、粉ミルク又は乳児用液体ミルクを購入できる助成券を支給し、育児に係る経済的負担の軽減を図ることを目的としています。
Q.手厚いですね!能美市の課題は?
渡邊さん)
子どもを連れていける飲食店が少ないことです。飲食店は少なくないのですが、周りを気にせずにつれていけるファミリーレストランなどのチェーン店は少ないです。車があれば、そこまで不便は感じませんが、もう少し近くにもほしいです。
子育てファミリーの
居場所が多い町です
Q.子育て移住を考えている方に、ひとことお願いします!
渡邊さん)
石川県能美市の良いところは、子どもを連れて遊ぶところがたくさんあるところ!図書館も3館あり、児童館も多い印象があります。休みの日にはどこに行こうか悩むほど選択肢があるため非常に助かります。
「したいこと、能美市だったら叶うかも。」が能美市のキャッチコピーですが、実際にさまざまな子育て支援制度があります。子育てに関する助成金や親子の居場所づくりなどの取り組みには、ほんとうに助けられています。
大きなまちではありませんが、だからこそ、自分たちの声が届きやすいとも思います。みなさんも、自分の「したいこと」を能美市で叶えてみてはいかがでしょうか。
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