石川県能美市での子育て移住を支援します!「田んぼで遊ぶ整体師」の田んぼ体験から自給自足の暮らしを考えてみる。

お米作りをしている男性

心身のケアサポートする、田んぼを愛する整体師の自給自足的な暮らし

笑っている男性
Vol.1 後藤ファミリー
子育て移住を検討している方は必見!石川県能美市で〈のびゞ〉子育てされているご家族を、インタビュー形式でご紹介します。

今回ご紹介するのは、3児(7歳の息子さん、4歳・1歳の娘さん)の子どもを育てる後藤さん。後藤さんは大学卒業後、故郷の石川県能美市にUターン移住。現在は『ボディケアサロンNeutral』の店主兼整体師として活動する傍ら、「田んぼで遊ぶプロ」として自然体験活動にも取り組んでいます。

そんな後藤さんに、石川県能美市での〈のびゞ〉暮らしをインタビューしました。
(2023年1月30日インタビュー)
家の概観

田んぼ体験を
提供する整体師
心身の健康
をめざす

Q.後藤さん本日はよろしくお願い致します。まずは自己紹介をお願いします。

後藤さん)
出身は石川県能美市で、寺井地区の小・中学校に通っていました。大学進学で愛知県に一度出ましたが、就職活動のタイミングで石川県能美市にUターンしています。整体師として自分の店『ボディケアサロンNeutral』を設立し、2023年5月で丸4年になります。

マッサージをしている男性
整体師として施術する後藤さん


Q.後藤さんはどんな時に、石川県能美市で〈のびゞ〉感じますか?

後藤さん)
里山にいたり、自然と触れ合ったりするときに〈のびゞ〉を感じます。とくに田んぼで農作業をしている時に実感しますね。現在は能美市内で2か所、別自治体で1か所、田んぼをさせてもらっています。


Q.どうして、田んぼで〈のびゞ〉を感じるのですか?

後藤さん)
僕にとって田んぼは居場所であり、癒しの場なんです。自然と向き合うことで、自分のバランスを意識することができます。最初は自分のために田んぼ活動をやっていましたが、知人から希望いただいたのを機に、田んぼ体験を提供し始めました。

今は能美市内にある『くくり村-とくさん –』さんにご協力いただき、田んぼ体験等の自然体験活動をしています。体験者は市外からの参加者も多く、なかには東京から来る人もいますよ。おかげさまで収穫期には、本業よりも田んぼ活動の方が忙しいです(笑)

田んぼに大人と子どもがいる
田んぼ体験、SNS経由で体験希望も
能美で〈のびゞ〉暮らし Point!
くくり村 -とくさん -』とは?

みんなの力を合わせて、休耕田開墾から、育て、収穫を実践していくプロジェクトです。2016年9月より、日曜の午前を基本に町の人たち、周りの地域の人たちがあつまり、休耕田を田んぼに復活させようと、背丈3mの葦、葛のツルを刈るなどしています。
引用:くくり村-とくさん-WEBサイト

自給自足の生活から
癒しと調和を得る

Q.そもそも、どうして田んぼをやり始めたんですか?

後藤さん)
もともと自給自足の暮らしに興味があったんです。大学時代に住み込みの農業バイトをしたことがありました。会社員時代、そして整体師の修業期間中には自給自足的な暮らしを実現できませんでしたが、心のどこかでやってみたい気持ちはありました。

田んぼを始めたきっかけは、たまたま知人から「田んぼをやらんか?」と誘われたからです。当時悶々と悩んでいた時期で、時間にも余裕があったので思い切って初めてみました。

2015年くらいから田んぼをスタートして、かれこれ9年目になります。自らの癒しの場として欠かせない活動となりました。米や野菜の自給自足に加えて、薪ストーブ等も使った暮らし全体の自給自足を少しずつ実現しています。


Q.整体師としての活動も、身体のケアやバランスを意識されていますよね。

後藤さん)
「癒し」とか「バランス」は自分にとってのキーワードです。当院は身体が悪くなってからではなく、悪くなる前のメンテナンスを重要視しています。自らのバランスの乱れに気づくための、いわゆる健康診断みたいな役割ですね。

僕は過去の挫折経験で、心身のバランスの乱れを経験したことがあります。その時に「自然」から癒され、そして自分をみつめることができました。当院で田んぼでの自然体験や、薪ストーブ用の薪割り体験等をおススメしているのは、自然と接するなかで心身ともにケアをし、バランスを整えるためのお手伝いをしたいからです。

黒い帽子の男性
癒しとバランスの大切さを語る、後藤さん


Q.今後取り組みたいことはありますか?

後藤さん)
サードプレイスのような場づくりをしたいです。子どもを育てる身として、とくに不登校の子どもが増えていることに関心を持っています。自然と触れ合う体験を通して、そのような方々を支援したいと思います。

現在取り組む田んぼ体験の活動を持続的なかたちにし、ゆくゆくは「癒し×居場所」の場を提供したいと考えています。

里山へのアクセスが抜群
子育てしやすい

石川県能美市

Q.子育てに話題をフォーカスします。普段どこで子どもと遊んでいますか?

後藤さん)
辰口エリアの『辰口丘陵公園』はいいところだなって、最近気づきました。あそこならわざわざスキー場に行かなくても、雪でそり遊びができるんですよ。外遊びをするなら、辰口丘陵公園はオススメですね。

また能美市外に遊びに出掛けることもありますよ。近隣の小松市にある『木場潟公園』とか、ショッピングモールとか。石川県能美市はコンパクトなので、近隣の自治体にもすぐに出かけられます。

公園に橋と木がある
遊具、芝生広場、室内プールなど多目的に遊べる『辰口丘陵公園』


Q.能美市の利便性はいかがですか?

後藤さん)
僕の場合、暮らしに不便さを感じていません。石川県能美市のいいところは、自然環境へのアクセスしやすいところだと思っていて、スーパー等が近いところに住みながらも、車で10~15分ほどで海・山・川にも行けちゃう。

僕が整体師と田んぼ体験の活動を両立できるのは、恵まれた里山の存在があるからですね。


Q.子育て支援はいかがですか?

後藤さん)
18歳まで医療費無料なのがめちゃくちゃ助かります。3人子どもがいますが、うち2人が持病持ちのため病院によく通っていたので、経済的に支えになりました。また紙おむつ・粉ミルク等を購入できる助成券があって、第2子・3子になるにつれて助成が増えるのも有難いですね。

能美で〈のびゞ〉暮らし Point!
「乳幼児・児童医療費助成制度」

0~18歳までの乳幼児・児童にかかった医療費の、医療保険一部負担金相当額を助成。
能美で〈のびゞ〉暮らし Point!
「のみっ子すくすく助成券支給事業」

乳幼児の育児に係わる経済的負担の軽減を目的に、紙おむつ、粉ミルク、乳児用液体ミルクを購入できる助成券を支給。月額1,000円1年分スタートで、第2子・3子になると助成内容が拡大する。


Q.移住検討者にひとことお願いします!

後藤さん)
石川県能美市のいいところは、やっぱり里山の存在です。里山は一度生態系が崩れると、なかなか復活させにくい。だからこそ能美市に里山がいまだに残っているのは貴重なんです。
里山暮らしの体験をしたい方は、僕がお世話になっている『くくり村』で田んぼ体験にご参加ください。

僕自身「仕事も大切やけど、それよりも大事なものがある」と考えています。仕事と暮らしのバランスを整える大切さ、そのフィールドとして石川県能美市はいいところだと思っています。ぜひ一度、地域にお越しください。

Check!後藤さんInstagram
「"ほぼ"農家の整体」
お店アカウント。石川県能美市にある【心と体と自然環境を整える】をコンセプトとするプライベートサロン。

「田んぼで"遊ぶ"プロ」
田んぼ、薪ストーブ、農的暮らしの自給自足生活を発信中。

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